「シナノゴールド」とは?──甘酸適和の、長野生まれ
シナノゴールドは、長野県果樹試験場で「ゴールデンデリシャス」に「千秋」を交配して育成され、1999年に品種登録された長野県オリジナルのりんごです。秋映・シナノスイートとあわせて「りんご三兄弟」と呼ばれています。
- 糖度は14〜15%。しっかりした酸味と甘みが釣り合う「甘酸適和」の味わいです。
- 果肉はやや硬め。果汁が多く、サクサクとした歯ごたえが持ち味です。
- 貯蔵性が高い品種。時間がたってもシャキシャキ感が落ちにくく、ひと冬楽しめます。
- 加熱しても煮くずれしにくいので、お菓子や料理にも使えます。
お客さまの声
「食べ始めるととまらなくて、あっというまに食べてしまいます。」
「品質が長持ちするので、ひと冬かけておいしくいただきました。」
「いつまでも新鮮さが長持ちなのに驚き!サクサクの歯ごたえが変わらない。」
「毎朝の人参りんごジュースが、さらに甘くておいしくなりました。」
おぐらやま農場のりんごが、ほかと違うところ
おぐらやま農場は、長野県安曇野市三郷小倉で無施肥(窒素肥料を一切使わない)・減農薬のりんご栽培に取り組んでいます。
1. 窒素肥料を一切使わない「無施肥栽培」
安曇野は北アルプスの雪どけ水が地下を巡る名水の里です。その地下水を守るため、おぐらやま農場では窒素肥料を一切使いません。窒素分は果実の苦味・渋みのもとになり、樹の中の植物ホルモンのバランスを崩して糖度を上げるはたらきを弱めるとも言われています。肥料を入れない畑の果実は、雑味が少なく、日持ちがよい——これが無施肥を続けるいちばんの理由です。
2. 化学農薬は慣行栽培の20%以下
肥料をやめると、驚くほど病虫害が減っていきます。十数年の試行錯誤の結果、化学農薬の使用量は慣行栽培の20%以下まで下がりました。ミツバチの大量死との関連が指摘されるネオニコチノイド系殺虫剤も、発がん性の議論が続くグリホサート系除草剤も、この農場では使用していません。除草剤そのものを使わないので、草は刈って土に還します。無農薬ではありませんので、その点は正直にお伝えしています。
3. 袋をかけない「無袋りんご」
おぐらやま農場のりんごは無袋栽培です。袋をかけずに最後まで太陽の光を浴びて育つので、味がのり、香りが立ちます。そのぶん果皮に日焼けやサビが出ることもありますが、味には影響ありません。
4. 葉っぱを摘まない
りんごの色づきをよくするために葉を摘む「葉摘み」をしません。葉は果実に糖を送る工場だからです。「見た目よりも、りんごの生命力とおいしさを第一に」という考えから、葉の当たったあとが残るりんごをそのままお届けしています。お日さまと葉っぱの恵みをたっぷり受けた証です。
5. 皮ごと、安心して
りんごの栄養は皮の近くに多く含まれます。窒素肥料・除草剤不使用、化学農薬も慣行の20%以下ですので、よく洗って皮ごとお召し上がりください。
おいしく食べるコツと保存方法
皮ごと、くし切りで
栄養は皮の近くに多く含まれます。よく洗って皮ごとくし切りにすると、黄色い果肉とサクサクの歯ざわりが引き立ちます。
冷やしすぎない
食べる1〜2時間前に冷蔵庫から出すと、甘みと香りが立ちます。
ひと冬かけて、ゆっくり
りんごのなかでも貯蔵性の高い品種です。ポリ袋に入れて口を軽く閉じ、冷蔵庫の野菜室へ。乾燥を防げば長くシャキシャキ感が続きます。りんごが出すエチレンガスは他の果物や野菜の熟成を進めるので、袋の口を閉じて分けて置くのがおすすめです。
焼いても、煮ても
果肉がしっかりしていて煮くずれしにくいので、タルトやコンポートにも向きます。酸味があるぶん、加熱すると味が締まります。
こんな方におすすめです
- 甘いだけでなく、酸味とのバランスを楽しみたい方
- サクサク・かための食感が好きな方
- まとめて買って長く食べたい方
- 減農薬や無施肥で育てた果物を選びたい方
- 皮ごと安心して食べられるりんごをお探しの方
- ジュースやお菓子作りにも使いたい方
りんごの品種と選び方
おぐらやま農場では、梨・洋梨・りんごをリレーするように収穫しています。旬が次々に移っていくので、食べ比べもおすすめです。
【梨】
8月末~あきあかり
9月中旬~豊水
9月下旬~南水
【洋梨】
8月末~オーロラ
10月上旬~バラード
11月上旬~ラ・フランス
11月下旬~シルバーベル
【りんご】
9月20日~トキ、ひめかみ、紅玉
9月末~シナノスイート
10月10日~かがやき
10月20日~シナノゴールド
10月25日~名月、シナノホッペ
11月15日~ふじ
※収穫時期はその年の天候により前後します。
よくあるご質問
Q. シナノゴールドの時期はいつですか?
A. おぐらやま農場では例年10月中旬ごろから翌年3月ごろまでの出荷です。貯蔵性の高い品種なので、シーズンが長いのが特徴です。露地ものですので、その年の天候により前後します。
Q. 黄色いりんごですが、熟していますか?
A. シナノゴールドはもともと黄色い品種です。赤くならないのが正常で、収穫適期に穫っていますのでご安心ください。
Q. どのくらい日もちしますか?
A. りんごのなかでも貯蔵性の高い品種です。ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れておけば、かなり長くシャキシャキ感が保てます。無施肥で育てた果実は雑味が少なく日持ちがよいのも特徴です。
Q. 皮に葉っぱのあとやサビがあるのはなぜですか?
A. おぐらやま農場は袋をかけない無袋栽培で、葉っぱも摘みません。そのため葉の当たったあとや日焼け・サビが出ることがあります。お日さまと葉の恵みをたっぷり受けた証で、味には影響ありません。
Q. 大玉と中玉はどちらを選べばいいですか?
A. 食べごたえや贈りものには大玉、ご家庭で毎日食べるなら食べきりやすい中玉が向いています。味や栽培方法に違いはありません。
Q. 「無施肥・減農薬」とは具体的にどういうことですか?
A. 窒素肥料と除草剤は一切使用していません。化学農薬は慣行栽培の20%以下で、ネオニコチノイド系殺虫剤・グリホサート系除草剤は使用していません。無農薬ではありませんので、その点は正直にお伝えしています。