ちょうどいい食べごろの完熟桃をお届けするために、
おぐらやま農場では毎朝収穫、即日発送、クール便でお届けします。
美味しさのぎっしり詰まった桃の味と香りを、そのまま食卓で味わってください。
スーパーなどの店頭に並ぶ桃は、収穫から流通を経て店頭に並ぶまでに数日かかることを考慮して(桃の果肉が軟化すると売り物にならない為)どうしても味がしっかり入る前の段階で収穫せざるを得ない現実もあります。
「お店で買うと見栄えはいいのになかなか美味しい桃にめぐり合えない」というお客さまの声をよく聞かせていただきますが、そんな方におぐらやま農場から産地直送でお届けする桃をぜひ食べていただいて「桃のイメージが変わった!」と言っていただければこれ以上の幸せはありません。
安全な農産物作りに真摯にチャレンジするのがおぐらやま農場の生命線です。
すべての生き物と地球環境が健やかに護られ る農業と、安全で美味しい農産物栽培を目標にして、営農を続けています。
近年、作物は肥料分で成長しているのではなく、作物自らが作り出す植物ホルモ ンが活性化することで安全で美味しい農産物づくりを可能にする「道法スタイル」 と呼ばれる農産物づくりに取り組んでいます。
無肥料栽培は10年を超え、農薬使用は慣行栽培の30%以下を基準とし、化成肥料・除草剤は一切使用いたしません。で、お客様も私たち家族も安心して食べることが できるものをこれからも作り続けていきたいと思います。
手作りのミネラル肥料・微生物液肥も同時に活用しています。
化成肥料でつくる果実は大玉になり収量も確保できますが、土中の微生物たちの繁殖を抑え地力低下の原因となり長い目で見ると病気にかかりやすい体質の果樹を育ててしまいます。また味に苦味や渋みを残すことがあり、さわやかな甘さと香りこそが桃の本味だとすれば、収穫量が減ってしまっても化成肥料は使わず、木に残す玉数を減らして、一つ一つの実に美味しさの篭ったものを目指します。
また除草剤で草を枯らし果樹園の草を敵扱いしなくとも、草には生命力豊かな土作りの一役を果たしてもらっています。
おぐらやま農場が位置する長野県安曇野。雄大な北アルプス山麓に広がる緩やかな傾斜地。清き水と豊かな土壌。日本有数の日照時間・晴天日の多さと、標高700mほどの高原性気候は一日の寒暖差が大きく、植物の光合成作用が最大となる条件がそろっています。「果物作りの最適地」だからこその美味しさを感じてください。
私たちの農産物はほぼ100パーセントが産地直送の直接販売です。
大量生産・大量流通・大量消費の時代の流れを逆行しているかも知れませんが、
本当にいいものを、それを理解してくださる方に食べていただければ幸いです。
贈答品として出る価格ならもっと高いものがほとんどかも知れませんが
「桃」という素晴らしい果物が一部の人にしか手の届かない農産物になってしまうことは残念でなりません。
産地直送により、より安全で質の高い桃をお届けいたします。