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農場メンバー紹介

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農場主 松村 暁生(あきお) 1970年生

松村 暁生

小学生の時から農場で働く将来を夢想していました。幼少のころに母に読んでもらったローラインガルス・ワイルダーの大草原の物語や、図書館でずっと読んでいた宮澤賢治のグスコーブドリ達に影響されていたのだと思います。

中学の部活はサッカー部でした。まだJリーグもない時代でしたが「キャプテン翼」人気のリアルタイム世代でしたから、夢中になってボールを蹴っていました。

15才の春。農業高校の畜産科へ入学しましたが全く面白くなくて、1年で中退でした。牧場で働く夢を実現させたくて、全国あちこちの牧場でひたすら仕事をしました。親牛や仔牛たちの飼育や搾乳、分娩、エサづくり、牧草づくり、削蹄、人工授精、受精卵移植等々、ひたすらに仕事を教えてもらい、昼夜を問わず牛たちの世話をしていたかったのです。気が付くと28才になっていました。

テルミさんと北海道の牧場で知り合い結婚することができました。これからどうして行こうかと話しているときに、「酪農」という仕事が自分からスーッと離れていくのがわかりました。現場で体験するたくさんの矛盾に自分自身で答えが出せなくなっていたのです。

畜産現場から出てくる畜糞尿が農地や牧草地に大量投入されるのに、牛乳の生産コストを下げるために少しでも安いエサを用意しようと、飼料となる穀物も牧草も多くが輸入品に頼っている時代でした。特に内地酪農では、自分の仕事が日本の農地や地下水をどんどん汚していくことがわかり、自分のこれからの仕事はここじゃないという思いが最後の数年はずっとありました。(今は家畜糞尿はバイオガスプラントでエネルギー利用という道ができたのですが、当時はまだ現実的な話ではありませんでした)

西暦2000年に縁あって安曇野の牧場で働き口があり、ここへ来ることになりました。牧場の周りは一面のりんご畑でした。安曇野出身の友人から地元農家さんを紹介してもらって、家庭菜園用の畑をお借りしました。野菜を作って自分たちの食卓で食べたりしていましたが、その農家さんが作っているりんごの美味しさに心から感動してしまいました。自分が今までりんごだと思っていた味と全く違うものを食べた感動でした。

ものすごい数のりんごが樹にびっしりと実をつける光景の中で、農家さんからもらったりんごを食べた安曇野での初めての秋。自分の気持ちはもう定まっていました。テルミさんに「りんご農家になるってどう思う?」と尋ねたら、彼女は少し考えて、「うーん、そうだなあ、私はりんごも好きだけどやっぱり桃が一番好きだなあ」と答えてくれました。この一言がおぐらやま農場スタートの瞬間でした。

りんごをもらった農家さんへ行き、りんごと桃を作る仕事をしたいのだけどやり方を教えてもらえませんかとお願いしたら、「全部教えてやるで、がんばってみましょ」と言ってもらえました。それから20年が経った訳ですが、本当に陰で支えてくれた地元の先輩方の力添え・ご厚意には頭が下がります。感謝しようにもしきれない恩があります。

僕は農場の存在が、どのように皆さんと地球環境に役だって行けるかをずっと考えてきました。具体的には、

*従来からの「肥料」・「農薬」に頼る農業からそれらが必要なくなる農業を目指しています。落葉果樹の栽培は品目の中でも無農薬栽培のハードルが一番高く、すぐには農業経営が難しい面もありますので、まず「無施肥と減農薬」、そして少しずつ農薬も必要なくなっていく道を模索しています。肥料をやめることで野菜栽培では自然に農薬のお世話になることがなくなってしまいました。

*農産物を通して、生産者と消費者の皆さんとの交流を図り、作物が育ってくる背景や、オーガニック栽培を志向し知恵を絞って取り組む過程やその方法を共有しながら、豊かさを感じてもらえるような農場でありたいと考えます。

*2019年からは「信州安曇野・道法スタイル学習会」という無肥料栽培のための学びの場を主宰することになり、この地域の農業が自然環境を汚したり壊したりしないものになるよう取り組みを続けています。

皆さんに農場の様子や生産者の想いを知ってもらうため、そして「安心・安全な農作物」をお届けできるよう、毎月ニュースレターを発行し連載をしていますので、よかったら読んでみてください。

「毎月 連載 畑が教えてくれたこと」
https://ogurayamafarm.com/akiorensai/

松村 輝美 1972年生

松村 輝美

こんにちは、「てるちゃん」こと松村輝美です。ホームページ関係を担当しています。
中学生の頃の夢は、牧場で働くことでした。その夢は実現し、20代の頃は、北海道のそれはすばらしい環境の中で、毎日、牛の世話をしていました。あの大空と大地、満天の星、素敵な夕暮れ。
そして、いま素敵な旦那様と子どもたちにめぐり合い、これまたとても素敵な信州安曇野で、毎日農業を営みながら、そして自給自足的暮らしをしています。
おかげさまで、自然環境に恵まれた中で子育てできるのがとても幸せです!!
これからもご縁を大切にしながら、幸せで楽しい豊かな人生をおくっていきたいです。
おぐらやま農場は、ウーフホストをしています。ウーフとは、英語でWWOOF(World Wide Opportunities on Organic Farms「世界に広がる有機農場での機会」の頭文字です。)
日本各地、世界各国からやってくるウーファーさんたちとともに暮らし生活をしています。
言ってみれば、田舎の小さな家庭・農場が海外交流の場になっています。
そんな様子もブログに綴っていきたいと思います。日本は、海外の方からも注目されており素晴らしい点がたくさんあります。
これも次世代の農業に繋がるのではないかと考えています。
そしてそんな私の最近の趣味は海外旅行へ行くことです。ウーファーさんを訪ね歩く旅ができればと考えていたことがここ数年実現しつつあります。
もともとそんなに潤沢にお金があるわけではないけど、海外旅行へ行きたいということから実践をはじめた「飛行機に無料で乗るマイル活用術」も紹介しています。
よかったらブログの方のプロフィールもご覧ください。
https://ogurayamafarm.com/terumi/

大浜悦子 1967年生 千葉県出身

大浜悦子

子どもの頃は『アルプスの少女ハイジ』で描かれている山での生活に憧れていて、実家の団地の5階のベランダからいつも外を眺めては、「あの雲の向こうには高い山があるんだ」と想像していました。
20代は北アルプスの山小屋で働いて過ごし、30代になり下界の人になってりんごの仕事に出会いました。
初めて大地と繋がることを感じ、自分もりんごの木のように自然の流れに沿って生きていきたいというところからヨーガに繋がり、りんごの仕事とヨーガの二つが私の生き方の両輪になっています。
作り手が変われば同じ品種のりんごでもそれぞれ個性のあるものが採れます。おぐらやま農場の果樹には、農場主・暁生さんの熱い思いがぎっしり詰まっています。それを必要とするお客様の元にお届けするお手伝いができる仕事に悦びを感じています。

原 加奈子 ニックネーム『はらちゃん』 1984年生 千葉県出身

原 加奈子

巡り巡ってこの安曇野おぐらやま農場へ辿り着き、日々働かせていただいています。
『ここで働く人の幸福度が農産物の価値を決める』という農場主の言葉に、
どんな職場なの?
どんなりんごなの?
どんな人達が働いている?
と興味を持ち、初めはwooferとしてやってきました。
農場には毎日様々な人が訪れます。
海外から来るwooferさん、地元の縁農サポーターさんなど。
人生模索中の若者もいれば、引退後に来られるご年配の方も。
皆さん素敵な方達ばかりで私はスタッフとして受け入れる側なのですが、励まされ、元気を与えて貰ってばかりです。
無事収穫まで辿り着いた果樹を見ると皆さんが一緒にお世話をしてくれた背景が思い浮かび感謝の気持ちでいっぱいになります。
今年からはパートナーと一緒におぐらやま農場の人参もお世話しています。
人のいのちに責任をもてる食べ物づくりの野菜も生産者として関わっていることに喜びを感じています。
最後にひとこと『畑で食べる、もぎたてりんごは最高っ!!!!!』




 まさえちゃん



 たつや たっちゃん



 



 



 



 

お支払い方法

クレジットカード クレジットカード
VISA、MasterCard、JCB、AmericanExpress、Dinersをご利用いただけます。
銀行振込 楽天銀行ジャズ支店
(普)3462367 名義:マツムラアキオ
ネットバンク決済 ネットバンク決済
楽天銀行、Pay-easy
郵便振替 番号:00570-9-77281 名義:松村暁生(マツムラアキオ)

送料について

サイズ/重量 北海道 東北・近県 近畿 中国・四国 九州 沖縄県 クール料金
60サイズ/1キロ 1,000 650 700 800 1,000 1,350 230
80サイズ/3キロ 1,200 850 950 1,050 1,200 1,600 360
100サイズ/5キロ 1,450 1,050 1,150 1,250 1,450 1,800 680
120/10キロ
15キロまで
1,650 1,300 1,400 1,500 1,650 2,200 680
140/20キロまで 2,000 1,550 1,650 1,750 2,000 2,600 1330
  北海道 青森
秋田
岩手
宮城
山形
福島
茨城
栃木
群馬
さいたま
千葉
神奈川
東京
山梨
新潟
長野
富山
石川
福井
静岡
愛知
三重
岐阜
 
大阪
京都
奈良
滋賀
和歌山
兵庫
岡山
広島
山口
島根
鳥取
香川
徳島
愛知
高知
福岡
佐賀
長崎
熊本
大分
宮崎
鹿児島
沖縄  

農産物の荷物は、3辺の合計サイズまたは重量の大きいほうが設定されます。
ゆうパックにて、発送いたします。

地域、重量によって違いますので、ご注文の際にはご確認ください。
桃、ブルーベリーの発送はクール便を利用しますのでクール料金が上記送料表のように加算されますのでご了承ください。

定型外郵便の送料は1個口400円からですが、各商品ページを参照してください。


「冷凍ブルーベリー」のみ佐川急便さんのクール冷凍で発送させていただきます。
(下記送料表参照)


【冷凍ブルーベリー送料】佐川急便:(基本+冷凍料金

サイズ/重量 近県  北東北
関西
中国 四国 北海道
九州
60サイズ/2キロまで 870 950 1,030 1,100 1,180
80サイズ/5キロまで 1,120 1,200 1,280 1,360 1,430
100サイズ/10キロまで 1,440 1,500 1,630 1,710 1,780
140/20キロまで 2,070 2,150 2,230 2,300 2,680
  宮城
山形
福島
茨城
栃木
群馬
埼玉
千葉
神奈川
東京
山梨
新潟
長野
富山
石川
福井
静岡
愛知
三重
岐阜
青森
秋田
岩手
大阪
京都
奈良
滋賀
和歌山
兵庫
岡山
広島
山口
島根
鳥取
香川
徳島
愛知
高知
北海道
福岡
佐賀
長崎
熊本
大分
宮崎
鹿児島

 
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最適な料金をご提案させていただきます。

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